間抜けなゴキブリ

youmatsu2003-08-28

今朝部屋でカサコソという物音が聞こえてきた。ゴキブリかなと思って、音の方向へいくとやっぱり大きなゴキブリだった。
しかし、このゴキブリかなり間抜けな奴だ。ヘアスプレーの缶の下に触角を挟まれて身動き取れなくなっていて、足だけじたばたしていた。かなり弱っていて、いつからここに挟まれていたのだろうと思う。私がこのスプレー缶を使ったのは思い出せないくらい前のことだ。私が何気なく置いた時にちょうど触角だけを挟んでしまったのだろうか?それともこのゴキは笑いを取ろうとしているのだろうか?笑いを取るなら、どうせならキンチョールの缶に挟まっていて欲しかった。そうすれば、虫の息のゴキブリ君を引導を渡すのに「キンチョールの缶を持ち上げてスプレーをかけるか、持ち上げた瞬間に逃げてしまうかもしれないからどうしようか?」というジレンマに私を悩ませてくれたのに。
とにかく、出勤前の私には間抜けなゴキブリに付き合っている暇は無く、ヘアスプレーの缶に挟まったまま動けないゴキブリ君にキンチョールを散々降りかけて出かけたのでした。