ハイブリッド車

嫁のお母さんが愛車の買い替えを考えているらしく、燃費の良さに惹かれて
ハイブリッド車も考えているらしい。
プリウスか、最近CMをしているレクサスにも興味を示している模様。
レクサスのハイブリッドは3500ccのエンジンに200馬力のモーターを積み、
トータル360馬力以上の力があるし、今運転している車の倍以上の
パワーがあるからやめておいたほうがいいと勧めた。
私は理系人間なのでハイブリッド車の基本的な仕組みは理解している。
しかし、普通の人にはハイブリッド車といってもいまいちどういうものなのかを
理解していないことに驚かされた。
以下会話。
「ところで、ハイブリッド車って何処で充電すればいいのかしら?
ガソリンスタンドで充電してもらえるの?」
「じゅ、充電は必要ないんですよ。ホームセンターで大きな電池を売っているので
それを入れるんです。」
手で、バケツ大の電池の形を作って見せた。もちろん冗談のつもりで。
「そんな大きな電池だったらすごく高いんじゃない?どうやって車に入れるの?」
まったく疑っていなかったので、冗談を詫びて、
「充電は必要なくて、バッテリーと充電器を積んでいて、ブレーキを踏んだときに
充電されるんですよ。」と、出来るだけわかりやすく説明した。
すると、私の嫁が、「じゃあ、充電が切れそうになったら、ずっとブレーキ踏んでいたら
充電されるね。お得だね。」
「・・・」
運動エネルギーとかそういう言葉でしか説明できない自分がもどかしかった。