母は偉大

昨日誕生日を迎えまして、27歳という年齢を迎えました。これまで以上に30歳からの強力な引力を感じるわけであります。
珍しく母からメールをいただきまして、社会人になったからなのか、妙にきっちりとしたメールでありました。その中には私が知らなかった事実が色々とありました。私が生まれた日は雨だったこと、身長48センチ、体重3300グラム、頭周り33センチ、胸囲33センチという、どう考えても地球人とは思えない変な体型でこの世に生れ落ちた頃も知りました。それから、生まれた日の新聞には当時大きな衝撃だったロッキード事件のさなかだったらしく、そのことが大きく紙面に載っていることなどを知りました。
母は3人の子供の誕生日にはそれぞれの母子手帳とその日の新聞を見ることを決めているらしく、そんなことをしていたなんて私は27年間全く知らなかったわけで、さすがにびっくりと言うかジーンときてしまいました。母親にとっての子供の存在というのはなんと大きいものか。そして、私がその子供であるということが不思議でありながら有無を言わさず実感させてしまう絶大なる母の存在は偉大ですね。