友遠方より来る嬉しからずや

古い古い友達からメールが届きました。
幼稚園から大学までずっと仲がよかった友達です。
大学時代のお互いの世界の広がりになんとなく連絡をとるのをやめてしまって、
もう5年くらいになるでしょうか。
そんな親友からメールだとどいたきっかけが自分のホームページ。
いったいどうやってたどり着いたのかは聞いていないけど、とにかく
ホームページがきっかけとなって疎遠になっていた友達と連絡をとることが出来た。
細々と続けているホームページだが突如として思わぬ効果が得られたりもする。

私のホームページは今のはてなダイアリーで日記を書き始めるよりも前、99年の2月に始まっている。ちょうど5年が経ったことになる。記念すべき第一回の日記はこちら。
「99年2月19日 午前中竹中さんの引越しの手伝い。午後から東後さんと朝日シネマに"僕のばら色の人生"を見に行った。超絶良かったとは言えないが、面白かったのでよしとする。映画というよりは外国のホームドラマといった感じがした。」
何の変哲も無いのが5年間の始まりだったりする。それでもこの日のことは覚えている。引越しを手伝ったときに取り立ての免許で実家の車をサイドブレーキをかけたままで走ってしまったこと。映画の男の子のキュートな顔。あれから5年間が経っているんだと一人感傷的な気分になりました。
そして、5年目にしてもうひとつの秘密を暴露すると、自分のホームページを作ろうと思ったきっかけは、当時とても好きな人がいたけどふられてしまって、自分という人間を上手く伝えることの出来なかったもどかしさから「自分はこんな人間でこんなことを考えているんだ」と自分自身を飾らず素直に表現したいと思ったことなんですよ。実は実は。5年前は大学の3回生だったんだな。