森の中の海3

久しぶりに書きます。
もちろんタイトルの小説はとっくに読み終わり、それからは特に小説は読んでいません。この小説を読んで日記にほんとに大地震が起きたらどうしようと書いた後、新潟で地震が起こり、阪神大震災のときと同じように避難生活を送っている人が沢山います。自分が社会人になって思うことで学生のときと違うことは、被災地の人はどうやって仕事をしているのだろうということです。自営業の人、務めに出ている人、ニュースでもお爺さんお婆さんが体育館で避難生活を送っている映像や商店主が散らかった店内を片付けている映像はよく見ますが、たとえば僕と同じ世代の人が、毎日勤めに行っている様子などはなかなか見られません。
私も仕事が辛くて出勤する足取りが重くなることはありますが、いざ働きたくても働けない状況になったとしたら、生活のことを考えるとストレスは計り知れないだろうと思います。
今日は会社で他部署の50歳くらいの社員を切れさせてしまいました。2ヶ月ほど前も同じ部署の課長を切れさせ、どうも僕は人を怒らせてしまう性質のようです。切れるのも切れられるのもあまり大人げがあるとは言えないので、もう少し我慢というものを覚えなければいけませんね。たとえ相手が間違っていると確信しても言い返さないほうが理屈の通らない人の余計な怒りを買わなくてすみます。自分が上になったときに若い人に対してきっちりとした対応が取れなければとつくづく思います。